口腔医科学会は、平成16年11月19日に特定非営利活動法人として正式認可を受け、次世代の口腔医療を担う医師、歯科医師、医工学関連業務との学際的分野の確立とその臨床応用を目指す学術団体として産声を上げました。
本学会の使命と活動の目的は学会定款に則り、この分野の統合的発展を目指すものであり、国民の口腔医療に関する啓蒙活動を通じ広く社会貢献することも重要な役割であります。口腔医療の近年の進歩、発展は目を見張る程高度に成長、組織化が進んで来ましたが、医療分野と歯科医療分野の連携は必ずしも実情は、いまだ十分に成熟したものとは云えず、その問題が大きな障壁となって好ましい姿になっていないことに大きな矛盾を感じるところがあります。
当学会ではそれらの広範な研究や臨床をより現実的な口腔医療分野として具現化することを主眼としており、医学全般の臨床各科の中でも口腔医療に関連の深い麻酔学,整形外科学、美容外科学、耳鼻咽喉科学、障害者医療、高齢者医療、再生医療などの基礎的臨床的研究を通じ国民医療に貢献する事を目指します。またこれまで近代医療の中ではあまり重要視されてこなかった代替医療の分野における人類の長年の叡智を併用しながら新しい医療形態を模索する事も重要な使命と考え、患者の日常生活の質的(QOLの)向上を図り、病による悩みや、生命倫理の重要性を問いかけてゆきたいと考えております。
これらの目的を実現する為に本学会定款に基き、学会指導医、専門医、認定医また口腔医療関連の口腔衛生管理指導者、口腔衛生管理士、口腔先端医療管理士等の養成カリキュラムが学会により制定され、発足以来多くの専門資格者が受講され試験に合格し資格取得され各分野で活躍されております。
今後、口腔医科学が国民医療はもとより、国際的にも正しい評価を受け、健康の維持,様々な口腔疾患の予防と治療に貢献することを目標に邁進する覚悟です。
平成22年2月11日
非営利特定活動法人 口腔医科学会理事長 星野清興
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